![あっちゃん](https://anicab.com/wp-content/uploads/2018/11/アイコン.jpg)
こんにちは、あっちゃんです。
マイホームを頭金無しで購入後、支払いに追われる日々から一念発起、
節約生活に取り組んだ結果、3年9ヵ月で資産が0円→1000万円を突破!
脱サラ夫と2人の子ども、わんこ1匹と暮らしているフルタイムワーママです。
節約や貯金ノウハウをインスタグラムでも発信中(現在フォロワーさんは5.3万人)
暮らしにまつわるお金の知識や、家事をラクにする方法などもぎゅぎゅっと詰め込んでおります。
どうぞよろしくお願いします。
少し古いお話になるのですが、インスタでの投稿でけっこう話題になったので
ブログにも残したいと思いまして…。
節約に力を入れ始めると、光熱費や日々かかるお金に加え、
メスが入りやすいのが…
被服費。
ファストファッションが主流になり、靴やカバンにアクセサリーと、
身に着けるものすべてにおいて、その傾向が長く続いているように思います。
お金をかけなくても、それなりの流行りのファッションを実現できるようになった時代。
節約生活っ子にはありがたい話だけど…
買ってみて、
「安かろう悪かろうだったな」
って思ったこと、みんなあると思う。
今日はそんなお話なんです。
tabio(靴下屋)さんのツイート
※これは2021年7月のインスタでの投稿を元にしております※
当時、ちょっと話題になったんです。ツイッターで、靴下屋のタビオのアカウント
が発した発言が。
3足1,000円がデフォルトとなり、国内工場は壊滅的となり、結果として全体の品質の
低下を招いたので、弊社は現在のスタイルを継続したい所存です。
確かに私が学生の頃、制服時に着用する靴下って、1足600円くらいでしたね。
3足1,000円はまだ浸透してなかったような・・・。
(そしてルーズソックスはめちゃくちゃ高くて高級品だったんだよw)
3足税込み1,030円(!消費税にも驚くわ!w)は、学生身分の私でも、
当時かなり衝撃的だった記憶。
タビオさんはこう続けます。
もう品質は上がっていかないと思いますし、一度失われた技術は復活することが非常に困難なんですよね…。
特に靴下は「自動化だけでは再現できない」部分が多いから。
ここ30年ほどで、業者数はほぼ4分の1に、国内生産量はなんと10分の1に。
![](https://anicab.com/wp-content/uploads/2020/04/cry.png)
絶滅しかけているじゃないか・・・
こうして失われた技術は、復活させるのがとても困難だそう…。
消費者の意見は。。。。
これに対して、リプライを見てみると、こんな意見が。
![](https://anicab.com/wp-content/uploads/2020/04/997770-1.png)
「靴下屋でも(安い靴下を)売ってるじゃん」
![あっちゃん](https://anicab.com/wp-content/uploads/2018/11/アイコン2.png)
「高いものを買えってこと?そんな余裕ないわー」
![](https://im-cocoon.net/wp-content/uploads/obasan.png)
「そこは企業努力じゃない?」
などなど・・。
冒頭でも言いましたが、節約生活をしていると、こういうところへの資金から削られやすくなりますよね←
自由に使えるお金が5,000円あったとして、1,000円の靴下を買うかって言われたら…
手が出ないよね。
そもそもそういうところに足を運ばなくなるし・・
節約生活しているアニカとしても…
1足100円でも背に腹は代えられないときはあるし、
3足1,000円には実質お世話になってるし。
私の答えとしては、
\その時の身の丈で買い物をしていきたい/
のです。
3足1,000円、本当にすごくお世話になってます!!!
tabio(靴下屋)が伝えたいこと
きっときっと一般的な意見としては、みんなそうなんじゃないかなと思うんです。
靴下に命懸けてる人以外は。
命を懸けてる人…そう、作ってる人。それを支えている人。そして創設者タビオさんも然り。
もうわずかしかいない職人の方たち。
視点が変われば意見も変わる。
決して簡単ではない靴下製造者側から見ると、こんなことも起こりうるよということをおっしゃってます。
最終的に消費者の選択肢が奪われる。
安さを追い求めたその行きつく先は、
消費者が不利益を被る(選択を奪われる)ことなんです。
逢~いたく~なぁ~ったと~きに~
君はここにいなぁ~いぃ~♪ byサザンオールスターズ
(非常に有名ですが非常に古いです汗)
急に歌っちゃいましたが、
ちょっと奮発して買いたいなと思った時に…
空前の靴下ブームが来る頃に…
履きたいものが売られていないかもしれないんです。
だから私はこうします。
まずは知ろう。体験しよう。
100円の靴下もしかり、3足1000円の靴下もしかり、
1足1000円の靴下も、試してみなきゃわからない!
その上で、あなたが、私が、どんな選択をするか。
そこは自由でいいじゃないですか。
もしかしたらゴッシゴシ洗っても、毛玉1つできずに
いつも新品みたいにきれいな状態がずっと続く製品かも知れない。
それだったら1年もたない100円の靴下より、
そっちを履きたいと、私なら思うので。
そう考えると、1000円の靴下どんなもんだろうって
技術が失われるのは嫌だけど
だからといって簡単には単価上げられないジレンマ。
小さな個人でできるのは両方の価値を体感してみて
自分で判断していくことかなあと思いました!
私の意識のリマインド的になりましたが、みなさんも一度考えてみてくれたら嬉しいです🥺
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